DUKW

DUKWとはゼネラルモーターズ社によって開発された、アメリカの水陸両用車である。"DUKW"とは「水陸両用装輪式汎用車両」を意味する略称だが、兵士達には“ダック(duck:アヒルの意)”と呼ばれていた。
この種の水陸両用車としては高い耐航性を持ち、独力でイギリス海峡を横断することが可能で、ノルマンディー上陸作戦で活躍した。
DUKWの機関部及び駆動関連は GMC CCKW 353 トラックと共通のもので、舟型の車体に3軸6輪の足回りを備え、車体後部には水上航行用のスクリューを備えている。路上では最高時速80キロで走行し、水上を最大で時速10キロで航行可能である。
長時間の水上航行対策用に排水ポンプ(ビルジポンプ)が装備され、また、砂浜や水際の軟弱地盤に乗り上げて走行するために、タイヤの空気圧を操縦席から任意に変化させる機構が装備されていた。DUKWは、タイヤ空気圧調整装置を装備した、初めての軍用車両であった。
民間に払い下げられたDUKWは、輸送車両の他に荷台部分に座席を設置し、閉鎖型のキャビンを設ける等の改造を施されて水陸両用性能を活かした観光車両として運用されており、日本にも輸入されたものが運行されている。
日本のDUKW
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世界のDUKW

