神前橋… 淀川区の北西と尼崎市の間に架けられた神崎橋。 「太平記」巻三六には、康安元年(1361年)9月、佐々木秀栓(ひであき)が「神崎ノ橋」を渡って和田(にぎた)・楠木軍と戦い敗れたことが、同巻三八には、翌2年7月にはこの辺りの合戦で神崎橋の橋げたが焼け落ちたことが書かれています。 以降、神崎橋が再建されたか不明ですが、江戸時代には大阪から神崎(現、尼崎市)を経て西国街道に至る渡しがあり、昼夜、行き交う人が絶えなかったということです。 大正13年、新たに神崎橋が築かれましたが、昭和25年のジェーン台風で流失、昭和28年再建。昭和53年3月、長さ320m・幅10mの現在の橋が架けられました。