梅雨入りの基準 北のオホーツク高気圧が衰え始め、南の太平洋高気圧が勢力を強める頃、2つの気団が接するところで前線が停滞し雨を降らせるのが梅雨。地域により差があるが5~6月頃に「梅雨入り」が発表される。 梅雨入りを判断するのは気象庁だが、その明確な基準というのは無い。気圧配置や前線が梅雨型であること、ここ数日くもりや雨の所が多い、むこう1週間くもりや雨の日が多くなる見込み…などを総合的に判断する。広い範囲で見るため、地域によっては「晴れているのに梅雨入り?」ということもある。 ちなみに6月11日頃、暦に「入梅」というのがある。これは農業などの目安として定められた雑節の1つ。太陽の黄経が80度になる時のことで、実際の気象変化とは別のもの。(黄経:地球を中心として見た太陽の軌道[黄道]において、春分の位置を0度とした時の角度。夏至は90度、秋分は180度。)