ミーハー 流行のものに熱を上げて追いかける様子、あるいはそうなりやすい人のことを「ミーハー」という。実はこの言葉、元々は差別的な、軽蔑的な意味のある言葉で「みいちゃんはあちゃん」の略、日本語である。 みいちゃんはあちゃんというのは、ミヨ(美代、美代子)やハナ(花子)など明治から昭和の初めにかけて流行だった代表的な女性の名前。当時の若い女性、あるいは女性全般の浅薄な考えや態度に対して軽蔑するような言葉。ミーハーを女性庶民まで、つまり「広い層に渡って」という意味もあったが。 また、相撲界の隠語「ハーチャン」は「バカ」という意味を持つ。実在の力士名に由来するなどと言われるが、これがドレミファ(ハ)…の語呂でミーハーとなったとも。ちなみに昭和30年ごろに出てきた「ソーラー族」はミーハーよりも高尚な趣味を持つ(と自負する)若者のことで、ミファ(ミハ)よりも音階が上のソラ、というわけである。