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オモシロニュースbyアパマンショップ新大阪西店

【利き手と非利き手の能力差は小さい、訓練で「ほぼ遜色なく機能する」。】
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人間は生まれもって利き手が存在するが、大勢を占めるのは右利きだ。右利きに比べると左利きはごく少数とあって、人間が扱う道具は右利きの人が便利に使えるように設計されていることが多いのは、誰もが経験上感じているところだろう。こうした状況に、ときどき左利きの人から「世の中に不便を感じる」との声も聞かれるが、人間の能力的には、それほど右利き/左利きでの不利は生じないようだ。  

スペインのグラナダ大学で実験心理学と行動心理学を研究するフリオ・サンチアゴ・デ・トーレス教授は、「経験を積めば誰でも逆の手を器用に動かせる」と主張する。教授の研究によれば、もともと左右の手の速度や精度の差は「10%程度」であり、例えば利き手と反対の手で字を書くと最初は違和感を感じていても、使い続けていくうちに、ほとんど利き手と遜色ないレベルで字が書けるようになる――といったことにも表れているというわけだ。

トーレス教授は「疑うまでもなく、利き手と、反対の手には能力差がある」ことは認めている。しかし「その差は大きな違いと言うには程遠い」と、あくまでも手が本来持つ能力はほぼ互角ということだ。

そして世の中は“右利き用”に作られていると考えられることも多い中で、左利きの人は「(道具などを)使っていく中で適応していく例がよく見られる」とトーレス教授は指摘。実際には適応せざるを得ないという半ば強制に近い形かもしれないが、日常的に触れる“右利き用”の道具の数々が全く使えないというほど、適応できないことはないだろう。

これは左利きの人のほうが適応能力が優れている……ということではなく、人間の9割を超えるとされる右利きの人は、普段から右手を集中的に使用しているため、左手を使う機会がほとんどないだけで、基本的な適応能力は同じだ。キーボードのタッチタイピングや楽器演奏のように、訓練さえすれば、誰でも両手を自在に扱えるようになるという。
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