プロフィール

プロフィール画像
地下鉄平野店

カレンダー

<<   2012年2月   >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      

最近の記事

月別アーカイブ

<<   2012年   >>

最新のコメント

  • rss 1.0

地下鉄平野店プレゼンツ・・・第41話


「ここですか?いい感じの店ですね~♪」
「そうかな?まだ2回目だけど」
あの時も平野に連れられて来たんだっけ。
あいつは常連らしかったけど。
「ん、いらっしゃい、待ってたよ。」
【第41話】
「…どうも。」
「そちらのお嬢さんは?」
「会社の同僚で、」「友滝です。」
「はじめまして、いらっしゃい。」
カウンターに座る。
ちなみに北本と間違えたんじゃないからな!
入社した時は旧姓の北本で、
今は再…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第40話

あれ?もう40話なんだ??早いね♪
いつも読んでくださってありがとうございます。


店に向かおうと、駅に向かう途中、
黒ずくめの男たちが僕の後ろから、
ぞろぞろ走っていく。
…あれ?
【第40話】
このあいだと、同じ光景を見ているような…
黒ずくめたちは、僕らの向かう先を目で追いかける。
忍者のような動き、
そして立ち止まってはきょろきょろ。
あわてて何かを探しているようだ。

傍から見てむちゃくち…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第39話


「キミに伝言を預っているんだよ。
見たところまだ、仕事中のようだね、
後でうちの店に来てくれるかな?」
【第39話】
ええ、よろこんで、と踵を返し、
後ろから、待っているよ、と優しい声が聞こえた。
本社に戻り、報告書を提出し、
本社のエレベーターに乗り込む。
後ろから小走りに走る足音が聞こえ、
「開」ボタンを押そうと振り返り、
「わっ」
「開」ボタンを押そうとした腕が偶然
相手の顎に当たる。
セ…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第38話


エリスはその扉に飛び込んだ…。
ガチャリと扉が閉まる音、
カチャリ、カチャリと鍵の掛かる音が
漆黒の空間に広がった。
【第38話】
--------------
「…ハイ、わかりました。
ありがとうございます、失礼いたします。」
プッと携帯の電源を切る。
僕は今、取引先の会社から
本社に戻るところだった。
聴いたことのある歌が流れ、
振り返る。
賑やかな、ミナミの風景が広がり、
すっと、見たこと…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第37話


「私たちのエリスになにすんのよあんた!」
「消えうせろ、下種が!」
息を切らした、双子の声が響く。
【第37話】
渾身の一撃を放った二人は、
双子の身体の半分が溶けていた。
「兄妹愛か、でもお前らに興味ない。」
ゴボゴボ真っ黒な血を吐きながら
「愛してるんだエリス。
お前の魂が欲しぃ…ゴボッ」
グチャッと頭が潰れる。
あたりに真っ黒な液体が広がる。
「もうこの空間はダメだわ、
エリス、私の手を取…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第36話


大きな漆黒の鎌を片手に黒いフード付のコート、
足が、ない。宙に浮いている。
骸骨のような顔。眼に力を感じない。
“死神”が口の端を吊り上げて笑っている。
【第36話】
エリスは、いつもの“定番”の武器を
構えながら一歩下がる。

エリスの“定番”の武器、
死神がもっている得物と
全く同じ大きさの鎌であること。
それを両手持ちにし、相手との間を取る。

死神の瞳が鈍く紫の光を放つ。
とても常人で…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第35話


「この空間、あなたたちが
彼ら二人には見えないのはわかったけれども
リヴァイアサンやサラマンダーは?
あれはこの空間のものでは?」
【第35話】
「サラマンダーは僕らが造った。
精神と創造のためには非現実なものを見る必要があった。
彼らにサラマンダーが見えるのは、やはりあれも、
仮の姿だから。
けど、海王リヴァイアサン…
あれは僕たちが創造したものじゃないから。」
「私たちは、リヴァイアサンの存…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第34話


「キャスベル・C・クロフォードさん?」
「…だから、その呼び方、好きじゃないんだよ。」
「ほんと。もぉ案内人なんてつまらない。
エリスちゃんは物分りいいものね?フフフ♪」
そして突然、おじいさんだったモノが
とろりと溶けた。
【第34話】
水分を含んだ、大きなスライムが
二つに分裂する。
「エリス、ずっと会いたかったの~♪」
「ごめんなエリス、カノンはとても、
気分屋だから…僕も困っているんだ。…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第33話


その口の中に、注がれるように、真っ赤に燃える
マグマのような身体の僕が入り込んでいく。
【第33話】
僕だった身体が、
リヴァイアサンに入り込む。
暗闇に囚われた
考えていたのは、先程のトカゲのがやったように
中からハラワタごと吹き飛ばしてやろうと
思ったんだけど…

『けけっ考えてることはわかったけどもよぉ~
世の中ぁそんなうまくはいかないんだぜぇ?
ちっちゃい頃から見てきたけど、もうちょっと…



地下鉄平野店プレゼンツ・・・第32話


『冗談でしょ?僕はいつもキミに…』
言葉と共に、砂漠の砂に身体ごとの見込まれていく。
【第32話】
----------------------
…どれぐらいの時が経ったのだろう。
とてもとても、長い夢を、いつまでも、
いまでも見ているかのようだ。

突然、トカゲが口に入り込んできて、
気が遠くなるような、
眠くなるような感覚に襲われて。

しかし終始僕は見ていた。
僕は、幽体離脱したように、…